深夜の多摩川
多摩川の土手へ出ると風が結構吹いていた。 (もしかしてさざ波か?)
ここ最近入り浸るポイントへ到着! が、先行者らしき方のバイクが止まっていたので
前回の炸裂ポイントへ行くべく こっそり ひっそりとスルー w
いきなり暗闇から声を掛けるとビビられる事もあるので・・・ (管理人は良くビビられますw)
あらゆる所(藪とか)からでも突入して河原に出るので、夜中の藪から突然出て来る管理人に
スゲェ~驚かれますw
そんな昨日のタマゾンは涼しい程の風が河原に吹いていて、水面にはさざ波と
ズーナマの醍醐味でもあるTOPでの釣りがつらい状況だったんだけど
こんなTOPに出ずらい状況こそ、水面直下を狙うミノーだったり、シャロークランクが
大活躍するんだけど、あいにく昨日の四次元ポケットには持ち合わせておらず・・・。
そんなさざ波が立つ中でも、やる気のある空腹なズーナマはTOPに出て来る事もあるので
ガンガンタマゾンへ打ち込んで歩いて行った・・・。
さーて今日はズーナマには状況が悪いので、ココで数投して帰宅するかな・・・
なんて思って竿を振り下ろした瞬間!
ンミャー!!!! ンミャーギャー!!!! ンニャギャー!!!!
一瞬、管理人が巻いてる手が止まってしまった。 (何!? 何が 対岸で起こっているんだ?)
どうやら対岸のホームレスの小屋で猫が暴れてるようだったのだが・・・
また竿を降った瞬間! 猫の断末魔の叫びが・・・
ンミャー!!!! ンミャーギャー!!!! ンニャギャー!!!! ギャミャー!!!
ホームレスのおっさんの声で 暴れるなこの野郎!!! この野郎!!! この野郎!!!
と何かで叩くような音と猫の断末魔の叫びが響き渡る・・・
次の瞬間 ドカッ! ガシャンッ! ガシャッ!!
うわっ! 何やってんだ猫に!? ホームレスのおっさん!!??
と、思いながらもちょっと下った所でキャストを数投!
なんだよ! と、ホームレスのおっさんの怒号で釣れないせいにして、ホームレスの
オッサンの住む小屋のある上流へ戻った。
何気に対岸の小屋に目を向けると、さっきのホームレスのおっさんが外に出てきていて
焚き火で何やら焼いている姿が見えた・・・ (もう釣り所じゃねーよw)
まさか猫を焼いて・・・!? 猫を焼いて食べるのかおっさん!?
焚き火に焼かれていたブツは遠めでも焚き火の火の明るさで少しだけ見えたけど
まさか ニャンコ先生を食わないよね!?
と、心の中で思いながら帰って来た結果は・・・
3バイトのみで針掛かりさせる事が出来なった・・・。
夜の多摩川はスリリング! 何が起こるかわからないのもある意味タマゾンの魅力だけど
こんなスリリングは要らん!
と思った多摩川釣行でした・・・。